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琵琶湖疏水

こんにちわ、中京区たけち歯科の受付?木です。

 

今回は琵琶湖疏水のご紹介をしたいと思います。

京都にとって琵琶湖の水を引くことは昔からの夢でした。

第3代京都府知事となった北垣国道は、明治維新による東京遷都により

衰退した京都に活力を呼び戻すため、琵琶湖疏水の建設を構想しました。

疏水の水力で新しい工場を興し、舟で物資の行き来を盛んにしようという計画です。

調査、測量、難工事を経て、着工から5年後の明治23年に完成しました。

水力発電を採用したおかげで新しい工場が生まれ電気鉄道も走り出し、

京都は活力を取り戻しました。そして現在に至るまで、京都に命の水をもたらしています。

京都市が琵琶湖疏水竣工100周年を記念して20年程前に記念館を開館し

昨年展示資料を充実のうえリニューアルされました。

色々な展示物や復元模型などまた違った京都の歴史がご覧になれると思います。

記念館は南禅寺近くにあり周辺を京都散策されてみては如何でしょうか(^O^)/