歯科の豆知識

代謝のお話(消費エネルギーが増える)

 

寒い日が続きますね。

布団から出るのがつらい、こたつから動きたくない、暖房の前から離れられない…
こういった方も多いのではないでしょうか。

動かないことに加え、年末年始に食べ過ぎて太ったかも、なんて話もよく聞くと思いますが、
実は四季の中で一番痩せやすい季節は冬なのです。

 

人間は36~37℃の体温を保って生命活動を行っています。

35℃を下回る、あるいは38℃を超えると日常生活に支障をきたす身体症状が現れます。

そのため私たちの体の中では、暑くなる時期には代謝を抑え、寒くなる時期には代謝を促す働きが起きるのです。

ですから、12月はクリスマス、1月はお正月、2月はバレンタインと楽しみなイベント続きで、
たとえ太ってしまっても、冬の間であれば効率よく体重を戻すことが出来ます。

 

それでも、家の外に出て運動するのは気が進まない…という方にぴったりの代謝アップ方法があります!

それは“スクワット”です。

ひと昔前に行われていた屈伸式のスクワットは、しゃがんだ時の反動を利用して膝を伸ばす動きが中心だったので、

膝に大きな負担がかかるわりにあまり効果の高い運動ではありませんでした。

では、どのようなスクワットが良いのでしょうか?

スクワットにもさまざまな種類がありますが、どのスクワットにも共通するのは、

・膝をつま先より出さない

・股関節から動かす

・ゆっくりとした動作で行う

この3点です。

・膝をつま先より出さない

膝をつま先より前に出してしまうと、屈伸式のスクワットになってしまい、膝を痛める可能性があります。

・股関節から動かす

同じフォームの運動でも、動きが小さくなると得られる効果が減少してしまいます。

ふりこで考えると分かりやすいですが、ひもの長さが長いものと短いものとでは、同じ高さから落とした時の
振れ幅は長いものの方が大きくなりますよね?

同じようにスクワットも、膝を中心とした動きと股関節を中心とした動きでは、全体の動きの大きさが異なり
ますから、効率よく負荷をかけるために股関節から動かすことを意識しましょう。

・ゆっくりとした動作で行う

スクワットに限らず多くの筋肉トレーニングでは、回数より質を重視します。

一つ一つの動作を正しいフォームで行うことはもちろんですが、素早く動いてしまうと筋肉に負荷がかかりません。

〇回を目標にする!というより、このやり方で何回できるかな?といったスタンスで臨む方がいいかもしれません。

方法とタイミングが合っていれば、数回でも「効いてる!」という実感が持てますよ。

 

この冬は一段と寒くなるという予報がされています。

寒さに負けない、代謝のよいからだを作りましょう。

 

 

監修:管理栄養士 栗木ちあき