こんにちは。

京都市中京区　たけち歯科クリニック　受付の高木です。

恥ずかしい話ですが、私はたけちに就職する前事故に遭い、歯を失ってしまった所がありました。

ご縁があり歯医者に就職したものの、周りのスタッフはみんな口腔内への意識はもちろん高く、恥ずかしくて私の口を誰にも見せたことも相談したこともありませんでした。

そんな私がこのままにしていてはダメかも。と心を変える転機がやってきたのはインプラントコーディネーターの研修に参加した際に見たスライドの写真でした。

歯を失くしたままにしていたり、噛みにくいという理由で他の歯ばかりで長年食事をしていたりすると、顔の筋肉のつき方が変わり人相が変わってしまうのです。その写真はかなり衝撃的で、怖くなった私は医院に戻るとすぐ院長に相談しました。

実は以前にもかかっていた医院でインプラントの話も出たのですが、私の骨はやせてしまっていてインプラントは難しいと言われていたのです。

CTを取り、骨の量と骨密度を確認し、大丈夫だよ。と言っていただいた時は嬉しかったです。

半年後、全ての工程がようやく終わりました。

インプラント治療は期間がかかる。費用が高い。痛い。怖い。と言われますが、私も痛かったり、顔がパンパンに腫れたり・・・想像以上に大変だった時期もありました。

けれどそんな思いが全て帳消しになるほど、今はインプラントを選んでよかったと思っています。日々、不便さをごまかして食事して、その不便さに仕方なく慣れてしまっていて忘れていましたが、ストレスの無い食事ってこういうことか！とすべての歯で噛むことができて初めて実感しました。

一つ後悔をあげるなら、早く先生に相談しておけばよかった。ということです。

恥ずかしさから相談を先延ばしにしていましたが、もっと早くに勇気を出していたらもっと治療もシンプルに終わったかもしれません。

患者の皆様とは気軽にご相談をしてもらえる、そんな関係を保っていきたいと思っています。先生に聞きづらいこともどうぞ受付でお話してみてくださいね。