歯科の豆知識

紫外線に負けない!抗酸化作用のある食べ物は?

今年は梅雨入りが早く、雨ばかり。ムシムシと過ごしにくい日が続いていますね。たまの晴天には、日差しがとても強く感じます。

お肌のために女性は特に、日差しを浴びたくないですよね。

そこで、かわりにお日様の力をたっぷりと蓄えた栄養満点の夏野菜でアンチエイジング効果をアップしましょう!今日はそんな夏野菜のすごいパワーについてご紹介していきます。

夏は最も紫外線が強くなる季節です。

紫外線には強力な酸化作用があるので、夏に旬を迎える食材たちは、その酸化ストレスに負けないように自身を守る成分をたくさん作り出して生きています。

これがいわゆる抗酸化物質です。

抗酸化作用のある成分は一つではなく、β‐カロテン、ポリフェノール類、ビタミンCやビタミンEなど多種多様です。

食材ごとに豊富な成分は異なりますが、これらの抗酸化物質をたくさんとることで、私たちも紫外線などの酸化ストレスから身を守ることができます。

美を追求する上で欠かせない存在ですね!

抗酸化物質の多い食材の見分け方として有名なのが、色の濃さです。

マンゴーやドラゴンフルーツなど、南国のフルーツは栄養豊富で美容に良いと話題になっていますが、

緑黄色野菜を取りましょうと言われている理由の一つがこれですね。

 

 

〇ビタミンA・C・E

これら3種のビタミンは抗酸化作用が高く、3つまとめてビタミンACE(エース)と呼ばれています。

それぞれが免疫力の向上に関わる重要なビタミンで、単品で摂取しても効果はありますが、これら3つを組み合わせることでより大きな効果を期待できます。

ビタミンACEには、酸化の原因となる「活性酸素」を無害化してくれる働きがあり、シワやシミを防くだけでなく、細胞をガン化させないようにしてくれたりと、まさに全身の健康の要を担っている強い味方なのです。

ちなみに、ビタミンAとCには歯を丈夫にする役割もあります。歯科医院に勤務しているスタッフとして大切にしたい栄養素です。

 

・この時期おすすめの食材

それは、「パプリカ」です!

パプリカは6月~旬を迎える夏野菜の一つ。ピーマンほどの苦みがなくて食べやすく、肉厚でみずみずしい触感がたまりません。

このパプリカには、実は先ほどのビタミンACEすべてが含まれており、抗酸化作用の期待できる食材なのです!

パプリカといえば、マリネにするか飾りつけに使うことが多いイメージですが、火を通すとより甘みがまして一層美味しくいただくことができます。

ビタミンAとEは油との相性がとてもいいので、オリーブオイルを使ってグリルするのもいいですし、オイル蒸しにしてみるのもおすすめです。

個人的に好きなのは、Youtubeに上がっている「コウケンテツ」さんの「トロトロオイル蒸し」です。簡単なのでぜひ試してみてください。

 

・冬におすすめの食材

紫外線は年中降り注いでいますから、季節に限らず定期的に抗酸化物質を取り続けることが大切です。

冬におすすめの食材は「カボチャ」です。

カボチャの収穫時期は夏なのですが、2~3か月ほど寝かせることで甘みがぐっとましてホクホクとしたおいしいカボチャになります。

このカボチャにもビタミンACEが含まれていますので、抗酸化作用が期待できます。

特におすすめの食べ方は、「カボチャのヨーグルトサラダ」です。

カボチャにはビタミンACEの他に食物繊維が豊富に含まれています。ヨーグルトの乳酸菌と相まって腸内環境を整えてくれるため、普段からお肉中心の食生活の方にはぜひ食べていただきたい一品です。

ここにレーズンやアーモンドなども加えると、味や触感のアクセントにもなりますし、さらに不足しがちな食物繊維を補うこともできますよ。

 

 

 

監修:たけち歯科クリニック 管理栄養士 栗木千明