スタッフブログ

親子関係に悩んでいる方へ。

みなさんこんにちは。

医療法人社団翔志会 経営戦略室リーダー 栗木です。

 

以前このブログで、フィールド・フロー認定のスポーツメンタルコーチの資格を取得したとお伝えしたのですが、
ありがたいことに、保護者向けプログラムのサブ講師として今後関わることになりました。
保護者向けの内容なので、お子さんがいらっしゃることが前提です。

 

親子関係というのはとても複雑です。

 

「子どものため」

 

親であれば、誰でも一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。
この言葉一つに、たくさんの親の気持ちがこもっていると思います。

 

「勉強しなさい」「練習しなさい」「もっと頑張りなさい」

 

講座の内容をコーチ陣で話し合う中で、ふと、「子どものため」は「誰のため」なのだろう、という問いかけが行われました。

 

「子どものため」ってなに。

 

子どもさんに限った話ではないなと、私は思いました。
社会のため、会社のため、親のため、友達のため、
いろんな「〇○のため」を使って、私たちは生きています。
それ自体が良いも悪いもないですが、果たして、それが本当に「〇○のため」になっているのでしょうか。

 

気付かないうちに、「自分のため」になってはいないでしょうか。

 

そんな話を、紆余曲折を経て、でも結局言葉にまとめることは難しく、今のところ一番当たり障りのない表現で資料にまとめることとなりました。

 

―子どもの人生って、誰の人生?

 

正解も不正解もない話ですが、自分以外の誰かの人生を、まるで「自分の人生」であるかのように錯覚してしまうと、ときに予期せぬ落とし穴にはまることがあります。
私自身もよく、この錯覚に陥ることがあるので、自分の体験を通じて、この講座で少しでも何か伝えられることがあればいいなと感じています。

 

毎日声かけしているのに全然子どもが変わらないという方、ぜひ参考にしてはいかがでしょうか。